恋愛小説レビュー「君に恋をするなんて、ありえないはずだった・そして卒業」ネタバレ注意!
(画像出典元 https://www.amazon.co.jp)
こんにちは恋愛開運堂のチャーリーです☆彡
前回の筏田(いかだ)かつらさんの「君に恋をするなんて、ありえないはずだった」
の続編で、「君に恋をするなんて、ありえないはずだった・そして、卒業」
(宝島社文庫)
を読了しました!
前回の作品は、この前編にあたりますが結構微妙なところで終わってましたので
早く続きが気になるところです(笑)
さっそく底辺男子とモテ系美少女とのラブストーリーをレビューしちゃいますね♡
あらすじ
普通に過ごしていれば、接点なんてなかったはずの飯島靖貴(いいじまやすき)
と北岡恵麻(きたおかえま)。
徐々に仲良くなり、「好き」という気持ちも芽生え始めていたところで、恵麻が
友達に放った陰口を靖貴は耳にしてしまう。
すれ違ったまま迎えた一月、大学受験を控えた靖貴は「遠くの大学を受ける」
という選択肢を考え始めて……。
不器用過ぎる二人の恋は、どう卒業を迎えるのか。
そして、その後の展開は……?
感想
今編のこの物語では、いよいよ受験シーズンに突入します。
受験戦争を戦いながらの恋の駆け引き……。
大変だろうな~、私チャーリーの受験時には浮いた話は一切なく、恋とは程遠い
暗黒だけのシーズンだったけどね(泣)
それにしても、物語の半分過ぎまで二人のすれ違いが延々と続くので、すごくヤキモキしてしまいます。
もう二人は結ばれないんちゃう?ってくらいに(笑)
しかもっ!底辺の眼鏡男子の靖貴が、後輩の女子に告白されたり、恵麻の友達の久美子にキスをねだられちゃいます!
モテない系男子の私チャーリーは、最初
同じ匂いの靖貴にシンパシーを感じてたのに、メチャ裏切られたーー!
で結局、ネタバレしますと……当然の如く靖貴は恵麻と結ばれます。
毒舌でツンな感じを装ってた恵麻が、素直に涙ながらに靖貴の愛を受け入れる告白のシーンは感動ものです。
靖貴の「好き」の言葉に恵麻が「さっきの、もっかい言って」……くぅ~、ゾクゾクします!
「さっきの、もっかい言って」
もう耳にこびりついて離れません(笑)この作品中、一番好きなフレーズです。
せっかく想いが通じあった二人ですが、靖貴が遠くの大学へ行くことになり、卒業とともにそれぞれの新生活が始まります。
今度は距離という試練が二人の間に入り込むのです。
「寂しいよ…」の恵麻のセリフ、私チャーリーもとっても寂し~くなっちゃいます。
一旦話は、そこで終わったぽいのですが、「春休み編」としてその後の展開も追加
収録されてます。(よかった~♪)
そして、最後は私チャーリーの予想を超える展開がっ!
もうバラシちゃいましょ~。
そう、二人は結ばれるのでーす♡(肉体的に)
もう何か読んでるこっちが恥ずかしくて、ハラハラしてなかなか先へ読み進められず
に、読むのに結構時間がかかった(笑)
でも、愛する人と結ばれたいと思うのは、自然な流れですよね~♪
遠距離恋愛になっちゃう二人ですが、きっと靖貴と恵麻なら寂しい夜も理不尽な
現実も、一緒に乗り越えられるでしょう。
だって、近くにいられなくても二人の気持ちは、いつも傍にいるのだから。
あああ、燃えるような恋がしたいですね~♡
評価
好き度 : ★★★★★
(好きな話か)
泣き度 : ★★☆☆☆
(泣ける話か)
ハラハラ度 : ★★★☆☆
(ハラハラする話か)