恋愛開運堂

恋愛に関するエトセトラ

映画「4月の君、スピカ。」ネタバレ注意!

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こんにちは、チャーリーです☆彡

 

新年度に入り、新しい環境で心機一転のあなたにタイムリーな恋愛映画

「4月の君、スピカ。」を観て来たので、さっそくレビューしたいと思います!

 

ちなみにSPICA(スピカ)は、春の空に青白く輝く星で、乙女座を構成する星の中で最も明るい1等星。地球から250光年離れた宇宙から届くくらい強い光を持っている星なのです。

 

 

 

  目次

 

 

作品紹介

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「花にけだもの」など数々の大ヒット少女漫画を生み出している杉山美和子の

「4月の君、スピカ。」(小学館Sho-Comi」にて連載、累計発行部数120万部

突破)が待望の実写映画化。

 

フレッシュな魅力に溢れる若手キャストを揃え、春の夜空のようにきらめく青春ストーリーが「NANA」「黒執事」を手掛けた大谷健太郎監督によって鮮やかに描かれた作品。

 

 

あらすじ

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地味で暗いと言われ続けて17年。長野県の千曲高校に転校してきた、運の悪い平凡女子の早乙女 星(さおとめせい)。

クラスメイトにいじられ、勉強もついていけず、なじめないでいた学校で、ちょっぴり意地悪で強引な学年トップの秀才の宇田川泰陽(うだがわたいよう)と、天文好きの無口な美少年の大高深月(おおたかみづき)と出会う。

 

心優しい深月に誘われ、星と泰陽と3人だけの天文部に入部する。

「早乙女星…乙女座の星・スピカと同じ名前だ」と深月の熱く語る姿に、星は恋におちる。

 

星とケンカばかりしていた泰陽も、何かと目が離せない星への恋を自覚していき、

そして深月の想いも動き出し・・・

そんな中突然、泰陽の元カノ・天川咲(あまかわさき)が現れたことで、それぞれの気持ちが交錯する。

 

春の夜空に輝く大三角形のように想い合う強い引力で動きがとれない、

もどかしく切ない天体観測ロマンチック・ラブストーリーです!

 

 

監督・キャスト

監督 / 大谷健太郎(おおたにけんたろう)

1965年生まれ、京都府出身。多摩美術大学在学中「私と他人になった彼は」

で、フィルムフェスティバル3部門を受賞。

「avec mon mari アベックモンマリ」で劇場映画デビュー。「とらばいゆ」は、

国内外で好評を博し《本物の恋愛映画が撮れる新しい才能》として注目を集める。

その他代表作に「NANA」「黒執事」などがある。

 

佐藤大樹(さとうだいき)

チャラめだが学年トップの秀才・宇田川泰陽を演じる。

2014年にEXILEパフォーマーとして加入し、2017年よりFANTASTICS from

EXILE TRIBEのリーダーを務める。映画「DTCー湯けむり純情篇ーfrom

HIGH&LOW」、「ママレード・ボーイ」「センセイ君主」に出演するなど、

俳優としても活躍の場を増やしている。

 

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福原遥(ふくはらはるか)

運の悪い平凡女子・早乙女星を演じる。

キラキラ☆プリキュアアラモード」では声優としても活躍し、「女々演」

では映画初出演を果たす。「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」

もしもツアーズ」にもレギュラー出演するなど、女優として、タレントとして幅広く活躍中。

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鈴木仁(すずきじん)

天文好きの無口な美少年・大高深月を演じる。

第31回メンズノンノ専属モデルオーディションで準グランプリを獲得。

映画「心に吹く風」「兄に愛されすぎて困ってます」やドラマ

「花のち晴れ~花男Next Season~」「3年A組-今から皆さんは、人質です-」

など、話題作に次々と出演。

 

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井桁弘恵(いげたひろえ)

美少女で、泰陽の元カノ・天川咲を演じる。

2018年リクルート「ゼクシィ11代目CMガール」に抜擢される。

テレビ「ZIP!」や映画「クロノス・ジョウンターの伝説」では映画初ヒロイン。

今後の飛躍が期待大の新星女優。

 

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感想

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なにも足さない、なにも引かない、まさにこれぞ駆け引きなしのTHE純愛映画!「恋愛王道まっしぐら」という感じの映画です。

 

それでいて、なんだかちょっぴり「昭和の香り」がしたのは私だけでしょうか(笑)

 

そのせいか昭和生まれで、主人公と同じ歳の息子がいる私でもスンナリと劇中とシンクロすることができました!

 

やんちゃ坊主の泰陽がヒロインの星と絡む初期には、観てる私ですら

「嫌なタイプ」やなぁ~と思ってみてましたが、何に対しても素直で一途で熱い、まさに太陽のような泰陽に・・・僕も気づいたら惚れてました!

 

そう、泰陽の魅力は、好きという気持ちに対して真っ直ぐなところ、嘘のないところなのです。

それとは反対に一歩下がった優しさをみせる深月もまた魅力的で、私はどちらかといえば深月がタイプかな(笑)

 

当初は星も深月を好きになり恋焦がれるのですが、泰陽という惑星の強力な引力に逆らえず、泰陽に気持ちが傾いていきます。

 

まさに「スピカの恋人」といわれる「アルクトゥールス」へ「スピカ」が時間をかけて、ゆっくり近づいていくのと同じように。

 

この物語のもう一つの見どころは、深月と泰陽の男同士の深い絆。

お互いが相手を思いやるあまり、真意が伝わらずギクシャクする場面もありますが、最後はお互いの本気をぶつけあいます。それが出来るのも、二人が相手を信頼しているからこそではないでしょうか。男の友情って感動を

呼びますよね・・・私は泣けました(´;ω;`)ウッ…

 

 

まとめ

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星の煮え切らない態度に、途中ヤキモキしましたが(これがないと恋愛映画じゃないですからネ。)

 

純愛ドラマをキラキラ輝く星座の上で展開するのだから、「綺麗」としか言いようがない透明度バツグンの映画でした!

 

ひとつ気になったことは、福原遥さんが高校生に見えないなぁ~と

思ったところくらい(笑)(失礼!)