恋愛開運堂

恋愛に関するエトセトラ

佐賀県恋愛パワースポット【弁天神社】

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こんにちは恋愛開運堂のチャーリーです☆彡

 

あなたも七福神ってもちろん知ってますよね。

 

七福神は福をもたらす七柱の神様。七柱は恵比寿、大黒天、福禄寿、毘沙門天、布袋、

寿老人、弁財天とされておりますが、吉祥天を加えて八福神とされてるところもあるようです。

 

その御利益は、それぞれの神様によって違います。今回その中でも縁結びの御利益がある弁財天を祀る佐賀県唐津市呼子町の弁天神社をご紹介しちゃいます♡

 

 

  目次

 

 

宗像三女神と弁財天

 

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宗像三女神(むなかたさんじょしん)は、福岡県宗像市にある宗像大社総本宮として、日本全国各地に祀られてる三柱の女神の総称です。

 

天照大神(アマテラスオオカミ)と素戔嗚尊(スアノオノミコト)の誓約(うけい)で生まれた女神らで、宗像大神(ムナカタノオオカミ)、道主貴(ミチヌシノムチ)とも呼ばれ、あらゆる「道」の最高神として航海の安全や交通安全などを祈願する神様でもあります。

 

その三女神は田心姫(タゴリヒメ)、多岐津姫(タギツヒメ)、市杵島姫(イチキシマヒメ)。三柱とも美しい女神さまなのですが、中でも特に市杵島姫が最も美しかったとされています。また、それだけでなく市杵島姫は芸術や芸能面でも秀でていたそうです。

 

一方で、七福神の弁財天は、もとはインドの古代神話に登場する水の女神。七福神の中では唯一の女神さまです。中国経由で日本に伝わり弁財天になったといわれてます。

 

弁財天は琵琶を持つ絶世の美女で芸能や学問に御利益があるとされてますが、恋愛成就の御利益もあるのです。

 

そんな市杵島姫と弁財天ですが、奈良時代頃から「神仏習合」という考えが広まり、市杵島姫と弁財天は同一視されるようになったのです。ちなみに神仏習合とは、日本固有の神様と仏教の信仰とが融合することをいいます。

 

 

双子弁天へと導く朱色の架け橋

 

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今回ご紹介する弁天さまを祀る弁天神社は、男島女島が並ぶ弁天島にあります。

この弁天島は、男島を「男弁天」、女島を「女弁天」と呼ばれたことから、「双子弁天」とも呼ばれています。

 

この弁天島は、その昔太閤秀吉が朝鮮出兵の折り、舟遊びをした場所として知られている名所です。

 

以前は満潮時には渡れなかったこの弁天島へ弁天遊歩橋の完成で、いつでも渡れるようになり、磯遊び、魚釣り、潮干狩りなども楽しめるようになっています。

 

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呼子大橋

そして現在は、その遊歩橋と弁天島の上を「新・さが百景」の第一位に選ばれた「呼子大橋」が架かっております。

呼子大橋は、佐賀県唐津市の離島である加部島(かべしま)と九州本土を結ぶ橋。

 

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駐車場

そして弁天島遊歩橋へ降りるには、まずこちら呼子大橋の本土側にある駐車場へ車を停めて……

 

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遊歩橋入口

大橋の横にある遊歩橋入口へ下っていきます。

 

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弁天島遊歩橋

すると、海へ突き出た遊歩橋が目に飛び込んできます。鉄柵の朱色が神性さを醸し出してるようですね。

 

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眼前には静かで穏やかな海が広がり……

 

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上を見上げれば、頭上には巨大な橋の腹部が見えて何とも不思議な感覚。

 

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遊歩橋の途中には、いくつかこのように降りれる場所がありましたので、降りてみました。

 

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岩礁から見る景色は、また違った趣きがあります。

 

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海面をのぞき込むと、その透明度に驚かされます。

 

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また、沖へ目を向けると空のスカイブルーと海のマリンブルーが溶け合うのではないかという錯覚すら覚えます。

 

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そして別の降り口をおりたところには、お地蔵様が静かな海を見つめてたたずんでおられました。

 

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 そしてお地蔵様がおられるところを過ぎると、いよいよ弁天島へ到着です。

 

愛のパワーを授ける弁天神社

 

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ようやく鳥居が見えてきましたね♪ こちらが女島になります。 

 

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弁天神社の鳥居

そして弁天神社の入り口へ到着しました。こちらが鳥居の正面です。ところどころ破損しているのが、風雪に耐えながら大地に根を張ってる様子がうかがえますね。

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別の角度から見た鳥居。歴史を物語る鳥居と現代のコンクリートの橋が共存し、大きな時間の流れの中を旅しているかのようにも思えてきます。

 

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鳥居を抜けると、その先には急斜面になった畦道のような参道。

 

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拝殿

そして境内へ入ると、正面に簡素な造りの拝殿が厳かにたたずんでました。

 

誰もいない静かな境内には、近くを通る作業船がたてたさざ波が打ち寄せる音だけが響いています。

 

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拝殿内部

ここ弁天神社は宗像三女神を御祭神とし、海上交通の要衝において、航海の安全を祈るため、広島県厳島神社の分霊をお祀りしたものです。ですので、正式には厳島神社なのですが、地元の人たちから親しみをこめて「弁天さん」「弁天神社」と呼ばれています。

 

御利益は、海上安全・豊漁の守り神としてだけでなく、男島女島の双子弁天にあやかり良縁の神として恋愛成就のパワースポットでもあるのです。

 

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男島

そして神社入口の鳥居からさらに進んだところには、女島より背の高い男島があります。男島女島の両島は干潮時にはこのように地続きとなり、歩いて渡ることも出来るのです。

 

まとめ

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 いかがでしたか?

 

海に浮かぶ弁天さまの小さなお宿・弁天神社。

 

磯の香りを纏った海風をその身に受け、海の青さに心鎮めて参拝すれば、きっと弁天さまがあなたの恋愛も成就するように導いてくださるでしょう♡

 

 (弁天神社 位置情報)